私の好きな詩
「あたりまえ」
あたりまえ こんな素晴らしいことを みんなは何故 喜ばないのでしょう
あたりまえであることを お父さんがいる お母さんがいる
手が二本あって 足が二本ある 行きたいところへ自分で歩いていける
手を伸ばせば 何でも取れる 音が聞こえて 声が出る
こんな幸せが あるでしょうか しかし 誰も それを喜ばない
あたりまえだと 笑ってすます 食事が食べられる
夜になると ちゃんと眠れ そして また朝が来る
空気を胸いっぱいすえる 笑える 泣ける 叫ぶことが出来る
走り回れる みんなあたりまえのこと
こんな素晴らしいことを みんなは決して喜ばない
そのありがたさを 知っているのは それを失くした人たちだけ
なぜでしょう あたりまえ
(作・井村和清)
わたしが小学校6年生の頃
担任の先生が、読んでくれた「飛鳥へそして、まだ見ぬ子へ」の
中にあった詩です。
お医者さまなのに、骨肉腫という癌になり
右足を膝から下で切断したのですが、肺に転移して
若くして亡くなりました
当時はかなりショッキングなことでした。
なんどかドラマ化もされたことと思います
この本を紹介してくれた担任の先生のご主人も
この詩が好きでした。しかし、ご主人も若くして癌で
亡くなりました。
いま、自分が生きてることを、もっと素直に喜び
感謝し生きていこうと、落ち込んだときに読み返す
私の大好きな詩です・・・