2008年 10月 28日

種田山頭火

カテゴリー: ゲラゲラ日記 — kakiko @ 7:47 PM

私の好きな俳人に

種田山頭火がいます

中学校の頃に、国語の勉強で習いました

そのときの俳句は

『分け入つても分け入つても 青い空』

でした。

初めの印象は、明るい俳句なのかと思い

いくつかある俳句の中から、この俳句が好きだと

選びました。しかし、だんだんと、山頭火を調べていくうちに

そうではないことがわかりました。

山頭火は苦しみを抱え、山へ入りますが

いつまで経っても、青い山しか見えないという

苦しみの俳句なのです

悩みの答えは出ないということなのですね。

当時中学生の私には、この俳句が新鮮で

それから山頭火の本を読んでは

もっとこの俳句を理解したいと考えていました

けれど、自分がいろんな経験を重ね、

大人になり、さらにいろんな想いを抱き

過ごしている毎日の中で

なんとなくこの俳句がしっくりくるようになりました。

答えを見つけ、旅していた山頭火ですが

その先に、答えは出たのでしょうか・・・

山頭火の俳句は動の俳句といわれています

他の山頭火の俳句です

『鴉啼いてわたしも一人』

 『まつすぐな道でさみしい 』

いずれも寂しい俳句ですが、心が伝わってくるようです

私の好きな俳人の句を時折思いだしては

いろいろ考えています。

思うようにいかないことも、それも人生だからと

答えが無いからいいこともあると

なんとなく思う今日この頃です

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